トレチノイン・ハイドロキノン 美容

トレチノイン治療中でもメイクがしたい!皮むけや赤みをカバーできる下地や優秀ファンデーション

投稿日:2020年3月16日 更新日:

シミやニキビ跡の治療として、定期的に実施しているトレチノイン・ハイドロキノンでの自己治療。

自分でできる治療としては本当に効果絶大で大好きな治療ですが、強力なお薬ゆえに、赤みや皮剥けがひどく、メイクできない状態が続いてしまったり、ヒリヒリして化粧水がしみてしまうなど、強い反応が出てしまうこともしばしば。

 

赤みや皮剥けがひどい状態がとてもつらくて、治療を中断したくなりますが、途中でやめてしまうとシミやニキビ跡消えないどころか、炎症によってお肌に余計な色ムラが残ってしまう可能性もありますので、つらくても途中でやめずに最後までやりきることが重要です。

とはいえ、メイクできないほどの皮剥けは本当に困りものです。

少しでも赤みや皮剥けをカバーして、綺麗にメイクをしたいので、これまで色々なアイテムを試してきました。

その中でも、特におすすめしたいアイテムをいくつかご紹介しますので、トレチノイン ・ハイドロキノン治療中のダウンタイムにお困りの方のご参考になればと思います。

トレチノイン治療中にメイクする時の注意点

トレチノイン・ハイドロキノン治療中は、ハイスピードでお肌が生まれ変わろうとするため、治療を開始してから数日中には皮むけが起こります。

皮むけが起きているということは、お肌がかなりデリケートで無防備な状態です。

本当は、そんな状態の時にメイクしない方が良いのですが、お仕事や外出の予定があると、どうしてもメイクをしないといけない時もありますよね。

もしメイクをする場合は、デリケートなお肌をできる限り守りながら、お肌に優しいメイク用品を使う必要があります。

どんな肌質の方でも、トレチノイン ・ハイドロキノンの治療中は、できる限り敏感肌用の化粧品であったり、無添加のものを選んで使用することおすすめします。

トレチノイン治療中におすすめの保湿下地

まず、皮むけ中のお肌をできるだけフラットに整えるためのおすすめ保湿剤をご紹介します。

メイク前の保湿として、さっぱりとした乳液やクリームを使用してしまうと、皮むけを落ちつかせることが難しかったので、私はこってり系のアイテムを使用します。

MiMC エッセンスバームクリーム

MiMCは、合成着色料、合成香料、合成防腐剤、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤、タール系色素、タルクを使用しない化粧品ブランドです。

私がトレチノインで皮むけ中に使用するのは【エッセンスバームクリーム

こちらは水を一滴も使用せず、天然成分だけを凝縮した美容液バーム。

希少な天然のプロポリスエキスも配合されているので、ビタミンやミネラルが豊富で、抗菌作用もあるそう。

通販で購入したのですが、商品の小ささにびっくり。

これでこの値段か…と軽くショックを受けましたが、ほんの少量でかなり伸びるので、すごくコスパは良いです。

使用量はこれくらい。天然ハーブの良い香りに癒されます。

メイク前の保湿と下地としてこちらのバームを使うと、ガサガサの皮むけが落ち着き、しっとりと潤います。

この後に使うファンデーションが、お肌に吸い付くようにフィットしてくれます。

時間がたっても潤いが続くので、長時間メイクする時でも安心です。

IHADA薬用バーム

MiMCと同じく、こちらもバームタイプでお肌をこっくりと保湿してくれるアイテム。

MiMCのような美容成分は入っていませんが、新技術により限りなく不純物を除去した高精製ワセリンや、肌荒れやニキビなどのトラブルを予防する有効成分が配合されいます。

IHADAは基本的には敏感肌の方向けのブランドなので、トレチノインの反応中でも安心して使える低刺激設計になっています。

IHADAよりも低価格のワセリンもありますが、お肌がデリケートになっている時は出来るだけ高品質で低刺激のものを選びたいので、こちらがおすすめです。

トレチノイン治療中におすすめのファンデーション

私はあまりカバー力の強いファンデーションは使用しませんが、トレチノイン 治療中にメイクをする場合は、赤みや皮むけ、色むらなどをカバーしたいのでカバー力を重視します。

ただし、先ほどもお伝えしたとおり、トレチノイン治療中のお肌はとてもデリケートで無防備な状態なので、お肌に優しいことが大前提です。

あらゆるファンデーションを試し、お肌への優しさとカバー力が両立する、お気に入りのファンデーションをファンデーションをいくつか見つけましたのでご紹介します。

ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクションBB

こちらはご存知の方も多いと思いますが、皮膚科などの医療機関でもおすすめされているBBクリームです。

皮膚化学に基づいて開発されたBBクリームでありながら、SPF50・PA++++という高いUVカット効果があります。

トレチノイン治療中は、日焼け止めは必須なので、このUVカット効果は本当にありがたいです。

日焼け止めを別で塗る必要がないので、時短にもなります。

肝心のカバー力ですが、赤みや色むらなどは十分にカバーでき、乾燥することもないので、皮むけが目立つこともありません。

濃いめのシミやニキビ跡は、これだけではカバーできないと思いますので、別途コンシーラーが必要かもしれません。

ベアミネラル CR ハイドレイティング ファンデーションスティック

ノンケミカル処方でお肌に優しく、みずみずしい仕上がりになるので、トレチノイン治療中ではない時も愛用しているベアミネラルのスティックファンデーション。

皮むけがない時は、スティックを直接お肌に滑らせたあと、スポンジで叩いてなじませるように使用しています。

皮むけがあったり、少しでもお肌にひりつきがある時は、適量を指に取ってから、コンシーラーのようにポンポンとなじませています。

こちらのUVカット効果については、SPF25・PA++です。

長時間外出する時少し不安なので、途中でUVカット効果のあるパウダーを使用して対策しています。

まとめ

トレチノイン治療中のお肌はとてもデリケートで無防備な状態。

メイクする場合は、いつも以上にお肌に優しいアイテムを選ぶこと、保湿をしっかりすること、UVカット効果の高いものを選ぶことをおすすめします。

トレチノインとハイドロキノンの詳しい使い方はこちらの記事をご覧ください。

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