【4週間で美肌に!】ビハクエンのトレチノイン&ハイドロキノンの奇跡【画像あり】

美肌を目指す人達の間で強い人気を誇る「トレチノイン」と「ハイドロキノン」をご存知ですか?

私は27歳の時にがんになり、治療の為にたくさんの薬を飲んだり、長期間まともに食べる事ができなくなりました。
病気の治療がひと段落した頃には、顔色はドス黒く、栄養が偏ったせいかニキビだらけのお肌になり、シミもちらほら…。

高価な化粧品を使用しても大きな効果はなく、元々化粧品トラブルを起こしやすい敏感肌でもあったので、頑張るほどに肌はボロボロに。
それでも、どうしてもお肌の悩みを解消したかったので、藁にもすがる思いで手を伸ばしたのが、トレチノインとハイドロキノンを併用したケア方法でした。

「もしかすると今以上にひどくなるのでは…?」という思いもあり少し怖かったのですが、覚悟を決めて取り組んだ結果、治療開始から約2か月後には見違える程のお肌になっていました!

その際の経過や使用方法、注意点などをまとめましたので、ぜひご参考になさってください。

目次

トレチノインとは

トレチノンはビタミンA(レチノール)の誘導体で、その効果はビタミンAの約50~100倍
アメリカでは古くから一般的に使用されています。

また、正常なお肌でも約28日かかるといわれるターンオーバー(お肌の生まれ変わり)を促し、猛スピードで新しいお肌に生まれ変われる、と言われています。

すでにできたシミを排出することや、コラーゲンやヒアルロン酸などの生成をサポートする効果もあり、ニキビにも有効とされています。

ハイドロキノンとは

肌の漂白剤と呼ばれる程、美白の効果がある点が魅力。

トレチノインがシミを肌の内部から排出する働きがあるのに対して、ハイドロキノンはシミの生成をもとから抑制する働きを持っています。

シミを作る酵素の働きを抑えるため、すでにあるシミの悪化を防ぎ、新たなシミを作らない「予防効果」が高い、というのが特徴です。

トレチノインとハイドロキノンを併用するのはなぜ?

トレチノイン使用により、ターンオーバー(お肌の生まれ変わり)が急激に促進された結果、お肌にはとても負担がかかります。
使用から数日経つと表皮がボロボロ剥け、赤く炎症を起こす事も。

肌で炎症が起こるとメラニンが生成されてしまい、それがシミになって残ってしまう場合があります。これを「炎症性色素沈着」と言います。

色素沈着を起こさないためにも、外出する際は日焼け止めを使用するなど、紫外線対策をしっかりと行う必要がありますが、それだけではトレチノインによる色素沈着を完ぺきには防ぎきれません。

そこでハイドロキノンの出番です!

ハイドロキノンにはメラニンを薄くする働きと、メラニンが生成されないようにする働きがあるため、トレチノインと同時にハイドロキノンを使用することで、色素沈着を防ぐ効果が期待できます

また、ハイドロキノンは肌に浸透しづらい性質がありますが、トレチノインと一緒に使用することで、肌に浸透しやすくなります
この浸透効果によって、ハイドロキノンの漂白作用が効果的に働き、肌に透明感がもたらされます。

まとめると、

  • トレチノインの強すぎる作用(炎症→色素沈着)をハイドロキノンで防ぐ
  • 肌に浸透しづらいハイドロキノンをトレチノインで浸透しやすくする

つまり、トレチノインとハイドロキノンは併用必須、というわけですね。

治療によるお肌の経過(画像あり)

ライティングが異なっているので、肌色の変化が少し分かりづらいかもしれませんが、写真は治療前、治療後ともにノーメイクの状態です。

治療前

治療前

治療開始1~2週間経過

写真の下の方、激しく皮がむけているのが分かります。
私の場合、治療開始から1週間~2週間位が皮むけMAX期間でした。
ヒリヒリ痛いし、写真では分かりづらいんですがほっぺは真っ赤っか。。。

治療開始1〜2週間

治療後(治療開始から8週間後)

治療開始から4週間が過ぎる頃には、肌荒れや大きなニキビはほとんどなくなりました。
さらにハイドロキノンのみの治療を4週間続け、治療開始から8週間が経った頃の写真がこちらです。
どうです?シミも薄くなって、かなりキレイになっていませんか?ご近所位なら、ノーファンデで出かけられるようになりました。

治療開始から8週間後

トレチノインとハイドロキノンの使い方

  1. まずは普通に洗顔します。
  2. 次に、化粧水をお顔全体につけます。
    ここで使う化粧水は、できればビタミンC誘導体化粧水が理想ですが、なければ普段お使いのものでも大丈夫です。
    ビタミンC誘導体化粧水は、ビタミンCパウダーで作ったり、ちふれのビタミンC化粧水もおすすめです。
  3. ここで先にトレチノインを塗りますが、注意点としては、患部からはみ出さないようすこ~しだけ綿棒などで塗布することです。
  4. 10分~15分ほど乾かします。
  5. 乾いたらハイドロキノンを塗ります。
    トレチノインはすこ~しだけ塗布しましたが、ハイドロキノンは患部を覆うように少し広めに塗布します。
  6. 最後に保湿をして終了です。
    なお、日中お外に出る際は、日焼け止め必須です!!

おすすめの化粧水や保湿クリームなどのアイテムはこちらの記事をご覧ください。

あわせて読みたい
【シミ治療編】トレチノイン&ハイドロキノンの使い方や順番を詳しく解説! 私がこれまで何度もトレチノインとハイドロキノンの治療を実践してきた中で、個人的に特に効果が高かったと思う使い方や、併用しているおすすめアイテムをご紹介します...

トレチノインとハイドロキノンで皮むけや赤みが出ている時にメイクをする場合のおすすめアイテムはこちらの記事をご覧ください。

あわせて読みたい
トレチノイン治療中でもメイクがしたい!皮むけや赤みをカバーできる下地や優秀ファンデーション シミやニキビ跡の治療として、定期的に実施しているトレチノイン・ハイドロキノンでの自己治療。 自分でできる治療としては本当に効果絶大で大好きな治療ですが、強力な...

【私の失敗談】

トレチノインを使う時に気をつけていただきたいことがあります。
実は、私が一番初めにこの治療を行った際、最初の1週間はトレチノインを広範囲に塗りすぎて
お顔全体が皮剥け&真っ赤になりました。

トレチノインは、気になるところに「ちょん」位で十分です!
そして、ハイドロキノンは広範囲です!これを「ちょん」にしてしまうと、お肌に色むらができてしまう可能性があります。

効果的な使用期間・頻度は?

使用期間の目安は2週間~6週間をワンクールとし、トレチノインとハイドロキノンを併用して治療します。
その後、ハイドロキノンのみ上記と同じ期間使用すると効果的です。

個人差はありますが、治療開始から数日後で強制的にターンオーバー(お肌の生まれ変わり)が始まり、日焼けしすぎた後のように皮がむけ、脱皮しきるまではおさまりません。
人によってはマスクをしないと外出できない位、辛い時期が何日も続きます。

私の場合、治療開始3日目には鏡を見るのがつらくなるほど皮がむけ、何度もくじけそうになりましたが、皮剥けや赤みがひどかったのは約2週間ほどで、その後はだんだんおさまっていきました。

2回目以降の治療はお肌の状態によって調整するのが良いと思います。

初めて治療を行った上記写真の時には、トレチノインとハイドロキノンの併用期間を4週間とし、その後ハイドロキノンのみを4週間使用しました。
その後、真夏を避けて3~4か月間ごとに年3回ほど、治療時と同じように使用しています。真夏を避けているのは、紫外線が強力なため炎症を起こしやすい季節なので、お肌に負担のかかるトレチノインの使用を控えているためです。

  • はじめの2週間~6週間:トレチノインとハイドロキノンを併用
  • 併用していたのと同じ期間:ハイドロキノンのみを使用
  • 真夏のトレチノイン使用は避ける

どこで購入したらいい?

トレチノインとハイドロキノンは基本的に病院で処方してもらうのが一番安全ですが、もっとお手軽にチャレンジしたい、という方は通販で入手する事もできます。

私が使用したトレチノイン&ハイドロキノンは、個人輸入代行のオオサカ堂で購入しました。

色々な物をオオサカ堂で購入していますが、とても低価格で発送も早く、品質も良いので、いつも安心して利用しています。

オオサカ堂は、他の個人輸入代行サイトと比べて、口コミ数が格段に多いので、商品を検討する時や、効果的な使用方法を調べたい時、とても参考になります。

私が愛用しているトレチノイン ・ハイドロキノンも参考になる口コミがたくさんありますので是非ご覧ください。

ビハクエン(BIHAKUEN)トレチノインクリームの口コミ
ビハクエン(BIHAKUEN)ハイドロキノンクリームの口コミ

おすすめのトレチノイン・ハイドロキノン

私がよく使用するのはビハクエン(BIHAKUEN)のトレチノインとハイドロキノンです。

他メーカーの商品もたくさんありますが、このビハクエンのトレチノイン は他メーカーの同じ濃度の商品に比べると、皮剥けは激しくないように思いました。(でも十分脱皮します)

ハイドロキノンは、お肌にスッと入っていく感じがして、使用感はかなり良いです。美白効果も抜群に感じました。

さらに、こちらのビハクエンの良いところは、商品に満足できなかった場合、30日以内であれば開封済みであっても返品を受け付けてくれるということです。

ビハクエン(BIHAKUEN)トレチノインクリーム
ビハクエン(BIHAKUEN)ハイドロキノンクリーム

ビハクエンBIHAKUENや、その他おすすめのトレチノインやハイドロキノンについての使用感や詳しい使い方はこちらの記事をご覧ください。

あわせて読みたい
【シミ治療編】トレチノイン&ハイドロキノンの使い方や順番を詳しく解説! 私がこれまで何度もトレチノインとハイドロキノンの治療を実践してきた中で、個人的に特に効果が高かったと思う使い方や、併用しているおすすめアイテムをご紹介します...

秋冬になると大量購入される方が続出するようで、一気に品薄になりますので、乾燥する季節の到来前に確保されるのがおすすめです。

まとめ

トレチノインにはお肌の生まれ変わりを促進し、ハイドロキノンにはシミを薄くし抑制する効果があります。さらに2つを併用することで、

  • トレチノインの強すぎる作用(炎症→色素沈着)をハイドロキノンで防ぐ
  • 肌に浸透しづらいハイドロキノンをトレチノインで浸透しやすくする

という効果が期待できます。

そして実際に、期待をはるかに超える効果で、ボロボロになった私のお肌を癒してくれました。

使用する際は、簡単ですが重要な注意点があります。

  • トレチノインは気になるところに「ちょん」
  • ハイドロキノンは広範囲に
  • 真夏のトレチノイン使用は避ける

使用方法を間違えると逆にひどい状態になってしまうこともありますので、くれぐれもお気を付けください。

お肌のトラブルにお悩みの方は、ぜひ一度お試しいただければと思います。

私の使っているトレチノイン&ハイドロキノンはこちらでセット購入しました。

この記事を最後まで読んでいただいてありがとうございました。
他にもこの記事を必要とされる方がいらっしゃれば、シェアしていただけると幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大阪在住の36歳女性。過去に二度のがんを経験し、大きな傷や後遺症が残ったものの、現在は元気に暮らしています。健康や美容について、自分が良いと思ったものをご紹介します!

コメント

コメントする

目次