【シミ治療編】トレチノイン&ハイドロキノンの使い方や順番を詳しく解説!

私がこれまで何度もトレチノインとハイドロキノンの治療を実践してきた中で、個人的に特に効果が高かったと思う使い方や、併用しているおすすめアイテムをご紹介します。
 
 
目次

準備するもの【おすすめアイテム】

トレチノイン

トレチノインの濃度は0.025%0.05%0.1%と、いくつか種類があります。お肌の状態や使用用途で選んでいただくといいと思いますが、お肌が弱い方や心配な方は一番低い濃度から初めて行くと良いと思います。

ちなみに私は、シミ治療に使用するトレチノイン の濃度は、初めから0.1%を選びました。
 
私が初めて購入したトレチノイン はBIHAKUENというブランドでした。
他のトレチノイン に比べると少し高価でしたが、商品に満足できなかった場合、30日以内であれば返品可能という商品なので、とてもチャレンジしやすかったです。
 

BIHAKUENトレチノイン 0.1%

 
とにかくコスパ重視であれば、エーレットジェルがおすすめ。
 
エーレットジェル0.1%&0.05%

コスパ良のトレチノイン

BIHAKUENとエーレットジェルの比較(濃度0.1%)

BIHAKUEN(0.1%)は、エーレットジェル(0.1%)に比べると少しづつ皮がむける感じで、効きめが穏やかに感じました。
私の場合は、メイク不可能なほどの皮むけは起きなかったのですが、きちんと期待通り結果は出ました。

エーレットジェル(0.1%)は、皮むけまでの時間が早く、激しくむけました。
狙った範囲よりも広範囲に浸透してしまうようで、皮むけもかなり広範囲になって、赤ら顔が数日続いてしまったことがありました。
エーレットジェルで、0.05%に濃度を落としてお顔のシミに使用した事もありましたが、私の場合は少しもの足りない結果となりました。

いくつか試した結果、外出がむずかしくなるほどの皮むけは困るので、私の場合はお顔にはBIHAKUEN、体にはエーレットジェルを使用するようにしています。

どちらを購入するか迷われている場合、ゆっくり穏やかに効いて欲しいならBIHAKUENで、皮むけが多少激しくてもスピード重視なのであればエーレットジェルがおすすめです。

ただ、個人差があるので、色んな方の口コミなどもご参考になさってください。

ハイドロキノン

個人輸入できるハイドロキノンの濃度は4%が主流です。
ハイドロキノンも始めはBIHAKUENを購入。
 
BIHAKUENハイドロキノン

BIHAKUENハイドロキノン

ハイドロキノンは広範囲で使用しますし、使用期間も長いので、本当にあっという間になくなります。
私はいつもお顔の場合、1クールにつき2〜3本まとめて購入します。

コスパ重視であればユークロマがおすすめ。
大量に消費するので、ユークロマの低価格はかなり助かります。
 
ユークロマ ハイドロキノン

ユークロマ ハイドロキノン

BIHAKUENとユークロマの比較

BIHAKUENの方が、お肌にスッと浸透して使い心地が良いです。
塗布後にメイクをする場合も、ノリが良くなるような気がします。

ユークロマはなかなか浸透しないので、使いにくいと感じる方もいるかもしれません。後、香りが少し強いので、苦手な方もいるかもしれません。(私は好きな香りです。)

私の場合、お顔にはBIHAKUENを使用することが多く、体にはコスパ重視でユークロマを使用しています。

どちらの商品も、ハイドロキノン濃度は同じですし、素晴らしい効果が期待できますので、価格や使用範囲内で選ばれると良いのかなと思います。

ビタミンC誘導体化粧水

トレチノイン とハイドロキノンの治療中は、相乗効果が期待できるビタミンC誘導体化粧水の使用をおすすめします。
治療中はお肌がかなり敏感になりますので、アルコールなどの刺激成分が入っているとかなりしみてしまいますので注意が必要です。
そして、後に使うトレチノイン とハイドロキノンの邪魔をしないように、しっとり系化粧水に配合されることが多いシリコンやポリマーなどの皮膜成分が入っていないものを選びます。
 
私はビタミンCパウダーを使用しています。
 
ビタブリッドC

ビタブリッドC

薬局などで購入できる、ちふれのビタミンC化粧水もおすすめです。

 

保湿アイテム

治療中は、乳液・クリームなどでしっかり保湿することも大切。
いつもよりお肌が敏感になるので、できるだけ低刺激のものがおすすめです。

特に皮むけが始まってからは、普段使用している保湿アイテムでは刺激を感じてしまったり、保湿効果が低くカサつきやヒリヒリが治らないということも。

治療中のつらい症状を軽減してくれるデイ&ナイトクリーム

一番のおすすめは、トレチノイン・ハイドロキノンで治療中のお肌のために開発された、BIHAKUENのデイ&ナイトクリームです。
酷い皮むけで、お肌を触ることもできないくらい痛くて敏感になっている時でも、専用のクリームであれば安心してケアすることができます。

BIHAKUENデイタイム用クリームは、贅沢な成分で肌を潤すとともに、SPF30なので、紫外線からもお肌をガードしてくれます。

BIHAKUENナイトタイム用クリームは、皮むけや赤み、痒みなどの症状を軽減・修復してくれます。

日焼け止め(日中用)

日中は日焼け止め必須です。室内にいても、窓からの差し込む紫外線を浴びますので、治療中は必ず日焼け対策をしてください。
 
BIHAKUENのデイタイム用クリームを使用する場合は、SPF30の日焼け止め効果があるため、別途日焼け止めを使用する必要はありません。
ただ、日焼け止めはこまめに塗り直す必要があります。
私は、メイク直しの最後に、日焼け止めパウダーを塗ることが多いです。
 

サージカルテープ(就寝用)

テープを貼らなくても良いのですが、うつ伏せで寝る時の摩擦が心配だったり、小さな子供がお薬に触れるのが心配だったりする場合、保護していただくと良いと思います。

マイクロポア3M 茶テープ

トレチノイン &ハイドロキノン治療箇所の保護におすすめ

トレチノイン とハイドロキノンをテープで保護

お薬の範囲に合わせてカットして貼っています

使い方・順番

 
①洗顔
いつもどおり洗顔します。ただ、治療中はお肌がとてもデリケートになっているので、フワッフワのモッコモコに泡立てて、優しく洗顔します。
 
②化粧水
ビタミン誘導体化粧水を全体につけます。
コットンを使うと摩擦でお肌が痛くなることがあるので、手のひらで押し込むようにつけます。
つけ終わったら、浸透するまで数分時間を置きます。
 
※浸透していない状態でトレチノインを塗布してしまうと、トレチノインが広範囲に広がってしまうので注意して下さい。
 
③トレチノイン塗布
治療したいシミからはみ出さないようにすこ~しだけ綿棒などで塗布し、数分乾かします。
 
※トレチノインを塗布した範囲よりも、広範囲で皮むけがおきますので、ほんの少しで大丈夫です。
 
④ハイドロキノン塗布
トレチノインはすこ~しだけ塗布しましたが、ハイドロキノンは患部を覆うように少し広めに塗布し、数分乾かします。
 
⑤保湿
乳液やクリームで保湿します。
 
※患部を避けて保湿or全体を保湿のどちらも継続的に試してみましたが、できるだけ患部を避けた方が皮むけまでが早かったです。
ただ、皮むけが始まってお肌がヒリヒリ痛む場合は、全体を保湿して保護した方が良いと思います。
 
 
⑥・日焼け止め(日中)
 
 ・サージカルテープで保護(就寝時)

治療期間

基本のスケジュール

・基本は、2〜6週間(最長8週間)トレチノインとハイドロキノンを併用。
その後、トレチノイン をハイドロキノンを併用した期間と同じ期間、ハイドキノンを使用。
再度治療する場合は、休薬期間として1〜2ヶ月開ける。
 

私の定番スケジュール

1週目…朝晩トレチノインとハイドロキノンを併用
2週目…朝はハイドロキノンのみ、夜はトレチノインとハイドロキノンを併用
3週目…皮むけが十分でない場合は2週目と同じ。
十分な場合は朝晩ハイドロキノンのみ。
だいたい3週目の途中あたりから、ハイドロキノンのみに移行します。
 
治療途中、お肌が痛すぎて辛い時は、数日ハイドロキノンのみにすることもあります。

!注意!

※結果が出るまでの期間は個人差があるので、お肌の状態をみて調整してください。
※朝晩トレチノインとハイドロキノンを併用するのが一番早く結果が出ますが、夜のみの使用でも大丈夫です。あまり激しく皮むけしたくない場合は、初めから夜のみの使用の方が良いと思います。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大阪在住の36歳女性。過去に二度のがんを経験し、大きな傷や後遺症が残ったものの、現在は元気に暮らしています。健康や美容について、自分が良いと思ったものをご紹介します!

コメント

コメントする

目次